日本脳卒中協会の概要
名称
公益社団法人日本脳卒中協会
The Japan Stroke Association (略称 JSA)
設立年月日
平成17年3月1日 社団法人認可
平成24年10月1日 公益社団法人に移行
理事長
峰松 一夫
所在地
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-3-15共同ビル4階
電話 06-6629-7378
定款(PDF)
役員(PDF)
設立趣旨
脳卒中はわが国の国民死亡の第3位、死亡総数の1割強を占めている。また、入院受療率も高く、入院原因の第2位を占めるなど、まさしく国民病と言 える。脳卒中の急性期を生き延びることができても、患者とその家族は運動麻痺や失語症などの後遺症に苦しみ、生活の質(Quality of Life)は低下して、社会的ハンディキャプを負うことが多い。また、医療費の1割弱が脳卒中に費やされ、要介護となる原因の3割を占めているなど、患者とその家族 のみならず社会的にも脳卒中の与える影響は甚大である。さらに、脳卒中は高齢者ほど発症率が高く、今後人口の急速な高齢化に伴って脳卒中患者が急増し、脳卒中対策の重要性が増すことは必至である。
従って予防によって新たな脳卒中発症を減らし、既に発症した患者とその家族を支援することが、社会的に極めて重要である。
本協会は、脳卒中に関する正しい知識の普及および社会啓発によって新たな脳卒中発症の減少に寄与すると同時に、脳卒中患者・家族に対する情報提供、自立のための支援を促進することによって、患者・家族の不安とハンディキャップの軽減と生活の質の改善を図り、その成果を通じて国民の保健、福祉の向上に寄与して行きたい。(平成17年3月)
目的
脳卒中に関する正しい知識の普及及び社会啓発による予防の推進並びに脳卒中患者の自立と社会参加の促進を図り、もって国民の保健、福祉の向上に寄与することを目的とします。