更新日:2018年7月9日

熊本県支部では、2001年4月に日本脳卒中協会の横浜支部に続く2番目に支部として開設されました。

救急病院やリハビリテーション専門病院のメンバーで活動を行っています。

支部長  熊本市民病院 首席診療部長・神経内科部長 橋本洋一郎
副支部長 阿蘇医療センター 院長(脳神経外科) 甲斐 豊
     熊本託麻台リハビリテーション病院 院長(リハビリテーション科・脳神経外科)
所在地  熊本市立熊本市民病院内

2001年4月より第2土曜日の午前10時から午後4時まで『脳卒中なんでも電話相談』(電話の設置場所は2001年3月に完成した熊本市立熊本市民病院新館のボランティア室)を行っていましたが、2016年4月の熊本地震以降、中止しています。
2011年5月28日には熊本市民会館で第14回脳卒中市民シンポジウムを開催し、5月29日には熊本ビプレス広場で脳卒中無料検査イベント(ストップ!NO卒中プロジェクト)を開催しました。
市民公開講座を単独でおこなったり、患者さんの団体と一緒に行ったり、最近は一般社団法人くまもと禁煙推進フォーラム(http://square.umin.ac.jp/nosmoke/)と共催で行ったりしています。

(準備中)

●地域完結型の脳卒中診療体制
 脳卒中では、患者さんの病態・状態に応じて、かかりつけ医(予防、再発予防、在宅医療)、急性期病院(急性期の治療)、リハビリテーション専門病院(回復期のリハビリテーション)、生活期の病院や施設(主に介護保険によるリハビリテーションとケア)と、治療・リハビリテーション・ケアを受ける場所が変わっていきます。熊本ではリハビリテーションの資源が多く、恵まれた地域となっていますが、急性期病院の医師が多い方ではなく、『地域完結型の脳卒中診療体制』を構築しているところです。
 脳血管疾患の障害を考える会や熊本脳卒中地域連携ネットワーク研究会(K-STREAM:Kumamoto Seamless sTroke Refferal Associates for CVD aMelioration)が、熊本市とその周辺で地域連携パスの作成・運用によって連携を行っています。また地域に応じた地域連携パスも運用されています。

●急性期医療
 脳梗塞では、発症4時間30分以内に注射で血栓を溶かす治療であるアルテプラーゼ(t-PA)静注療法、発症6時間以内にカテーテルで血栓を回収する治療法、脳出血やくも膜下出血は外科的治療がまず検討されます。血栓回収療法は熊本市内の施設でしか現時点では行えないため可能な施設に搬送されて行われることがあります。
熊本血栓回収療法地域格差解消プロジェクト(K-EARTH:Kumamoto EliminAting Regional THrombectomy disparity)によって、多くの県民の方に血栓回収療法ができるシステム構築が始まったところです。

●回復期と生活期(維持期)
 急性期治療が終了して回復期リハビリテーションが必要な脳卒中患者さんは回復期のリハビリテーション施設に転院します。熊本県は回復期のリハビリテーションの施設は比較的多く、恵まれている地域です。急性期治療が終了したら早期の回復期リハビリテーション専門病院でのリハビリテーションをお勧めします。

脳卒中に関する医療機能情報(熊本県)
http://www.kumamoto.med.or.jp/cts16_apoplexy/index.html
脳卒中急性期拠点病院
http://www.kumamoto.med.or.jp/cts16_apoplexy/01_kyusei.html
脳卒中回復期医療機関
http://www.kumamoto.med.or.jp/cts16_apoplexy/02_kaifuku.html

熊本在宅ドクターネット
http://www.kumamoto-zaitaku.com

(準備中)