更新日:2018年7月6日

長野県は都道府県の中で4番目の広い面積がありますが、人口は約210万人で都道府県の中で16番目です。脳卒中による死亡数は減少傾向で、全国では死亡原因の3位となりましたが、長野県もまだ3位のままです。悪性新生物と心疾患による死亡率は全国より低いので、現在の長野県健康増進の課題として脳卒中対策が重要といわれています。

長野県において脳卒中死亡が多い原因としていわれているのは、①血圧が高めまたは高血圧の人が多い(食塩の摂取量が多い)、②糖尿病またはその疑いの人が多いことなどが考えられています。

長野県支部は、山に囲まれた地域で医療圏が10圏と多いので、更に①長野市を含む北信支部、②上田市・佐久市などを含む東信支部、③松本市を含む中信支部、④諏訪市・飯田市などを含む南信支部の4つの支部を設けています。それぞれの支部に支部長をおき活動をしています。支部活動報告と総合的企画は、年 2回長野市と松本市で開催さる全体会議で討議しています。各支部において企画した市民あるいは医師・コメデイカル対象の講演会等は、各支部が自発的に企画して実行します。特徴的な支部活動としては、東信支部の佐久小諸連携の会で、毎年医師・コメデイカルが自作自演劇を通じて市民に脳卒中の啓発活動を行っており、2013年に日本脳卒中協会「サノフィ賞」を受賞しました。2016年5月28日には、日本脳卒中協会主催の第19回脳卒中市民シンポジウムを長野市で開催いたしました。長野市若里市民文化ホールにて、「脳卒中の予防と患者・家族の支援を目指して」をテーマとして開催し約400人の方に参加いただきました。今後も脳卒中に対する、啓発活動に取り組んでいきます。

所在地  信州大学医学部内
支部長  小林 茂昭 相澤病院 相沢病院脳卒中・脳神経センター名誉センター
副支部長 堀内 哲吉、竹前 紀樹、黒柳 隆之、大東 陽治
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・急性期医療
長野県は面積が広く山で隔てられているため、10の医療圏(佐久・上小・諏訪・上伊那・飯伊・木曽・松本・大北・長野・北信)が存在します。その内、木曽を除くそれぞれの医療圏に脳卒中急性期病院があり治療を行っています。ドクターヘリは県内2ヶ所(信州大学医学部附属病院と佐久総合病院佐久医療センター)で稼働しており、より迅速な脳卒中治療を提供しています。t-PAを用いた治療を24時間実施している医療機関は、県内に29施設あります。平成26年の統計では、t-PA治療実施件数は人口10万人あたり13.8人でした。脳血管内治療が速やかに実施可能な施設は、現在12施設です。

・回復期治療
脳血管疾患等リハビリテーションもしくは回復期リハビリテーションが可能な病院・施設は県内で121施設です。

・維持期治療
病院・診療所・介護老人保健施設・訪問看護ステーションで行っています。

長野県脳卒中診療について、以下の第2期信州保健医療総合計画をご参照下さい。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenko-fukushi/kenko/iryo/shisaku/2ndsogokeikaku2.html

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