更新日:2019年6月20日

 脳卒中は脳に重篤な機能障害を及ぼす可能性のある病気で、いったん発症すると、現在の医学をもってしても、完全に回復することは困難な場合も少なくありません。そのため、高齢化を迎えたわが国では、その対策が喫緊の課題となっております。そこで、当支部では、山梨県における脳卒中の社会啓発および脳卒中患者の福祉の向上を目指して活動を行っております。「脳卒中の予防と治療」をメインテーマとした県民公開講座や、ヴァンフォーレ甲府のJリーグ試合会場にて市民啓発イベントを開催しております。

 また、電話やファックスで脳卒中患者やそのご家族からの相談にアドバイスも行っております。脳卒中医療体制については、全県で急性期治療、回復期リハビリテーション、ならびに維持管理施設のシームレスな連携を図って、治療成績の向上に取り組んでいます。

 また、近年注目を集めている急性期脳梗塞に対するtPA静注治療や血栓回収治療を、全県で施行できる体制づくりを進めております。これからも、山梨県民の健康増進の一助となるべく活動してまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

支部長   木内博之 山梨大学大学院総合研究部医学域 脳神経外科学講座 教授
副支部長 金丸和也 山梨大学医学部 脳神経外科学講座 病院准教授
副支部長 中野 真  山梨県立中央病院 中央診療部 統括部長
所在地   山梨大学大学院総合研究部医学域内

脳卒中に関する質問や相談に専門家が答える「脳卒中なんでも相談」を行っています。
ご相談は、できればFAXでお願いします。

FAX番号:055-274-2468(FAX番号を変更しました)
電話番号:055-273-9036(受付日時:毎週火曜日 13時-17時)

この「脳卒中なんでも相談」は、脳卒中の予防、治療などに関する、一般市民や脳卒中患者・家族からのご相談を対象としたものであり、医薬品・医療機器・福祉 機器の開発・販売、研究、医療訴訟などを目的とする質問にはお答えできません。

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
山梨県CareAF講演会2019
日本脳卒中協会共同事業CareAFプロジェクト
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
日時:令和元年6月20日(木) 19:00~20:20
場所:ベルクラシック甲府

【特別講演①】『心房細動治療の現状~脳梗塞・一次予防の観点から~』

座長:長田高典先生 おさだクリニック院長
演者:浅川哲也先生 山梨厚生病院院長補佐・副院長

【特別講演②】『心原性脳塞栓症と抗凝固療法』

座長:木内博之先生 山梨大学大学院脳神経外科教授
演者:深澤功先生 甲府城南病院 脳神経外科部長


※本講演会は日本医師会生涯教育講座に認定されております。(申請中)
※山梨県病院薬剤師会生涯研修委員会の承認を得て、生涯研修単位に認定されております。(申請中)
※山梨県薬剤師会生涯学習委員会の承認を得て、生涯教育単位認定を受けております。(申請中)
※本講演会は(公社)日本脳卒中協会の共同事業の一環として開催致します。本講演会は交通手配を致しかねますので、予めご了承ください。


共催:公益社団法人日本脳卒中協会、日本脳卒中協会山梨県支部、山梨県薬剤師会、山梨県病院薬剤師会、バイエル薬品株式会社

1. 急性期医療
 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などすべての脳卒中に対し、全県の急性期施設が連携し治療にあたっています。特に急性期脳梗塞に対するrt-PA静注療法や、経皮経管的脳血栓回収用機器を用いた脳血管内治療を、必要とするすべての県民に施行できる体制づくりを目指しています。急性期施設間においても、連携を強化しドリップ・シップ・リトリーブにも対応しています。

2. 回復期医療
 急性期治療の後に、リハビリテーションの継続が必要な場合には、回復期リハビリテーション病院へ転院します。山梨県では、リハビリテーション施設が充実しており早期から十分なリハビリテーションを行うことが可能です。

3. 維持期医療
 自宅退院後の危険因子の管理や再発予防治療、さらに機能維持を目的とした通院治療を行います。状態が不安定で入院での維持期医療が必要な場合にも対応しています。

 山梨県では、脳卒中治療の急性期、回復期、維持期を担う各施設が連携をとり、円滑に治療を継続しています。山梨県地域保健医療計画において、これらの医療を担当する施設の一覧が以下のホームページで公表されています。

山梨県地域保健医療計画 第8章医療圏別保健医療計画 資料編(機能別医療施設一覧)
http://www.pref.yamanashi.jp/imuka/documents/06218214517.pdf

(準備中)