更新日:2026年4月17日
脳卒中は脳に重篤な機能障害を及ぼす可能性のある疾患であり、発症後に完全な回復が難しい場合も少なくありません。高齢化が進むわが国においては、その対策が喫緊の課題となっています。
山梨県支部では、県内における脳卒中の社会啓発および患者の福祉向上を目的として、「脳卒中の予防と治療」をテーマとした県民公開講座の開催や、ヴァンフォーレ甲府のJリーグ試合会場における市民啓発イベントなどの活動を行っています。
また、電話やFAXを通じて、脳卒中患者やそのご家族からの相談に対応しています。医療体制については、急性期治療、回復期リハビリテーション、維持期医療のシームレスな連携を図り、治療成績の向上に取り組んでいます。
さらに、急性期脳梗塞に対するtPA静注療法や血栓回収療法についても、県内で広く提供できる体制整備を進めています。今後も山梨県民の健康増進に寄与できるよう活動を続けてまいります。
所在地
山梨大学医学部 神経内科学講座 内
役員体制
支部長
上野祐司 山梨大学医学部 内科学講座神経内科学教室 教授
副支部長
金丸和也 山梨県立中央病院 脳神経外科 部長
副支部長
吉岡秀幸 山梨大学医学部 脳神経外科学講座 教授

脳卒中に関する質問や相談に専門家が答える「脳卒中なんでも相談」を行っています。
ご相談は、できればFAXでお願いします。

FAX番号:055-274-2468(回答後日)
電話番号:055-273-9036(受付日時:毎週火曜日 13時-17時)

この「脳卒中なんでも相談」は、脳卒中の予防、治療などに関する、一般市民や脳卒中患者・家族からのご相談を対象としたものであり、医薬品・医療機器・福祉 機器の開発・販売、研究、医療訴訟などを目的とする質問にはお答えできません。

(準備中)

1. 急性期医療
 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などすべての脳卒中に対し、全県の急性期施設が連携し治療にあたっています。特に急性期脳梗塞に対するrt-PA静注療法や、経皮経管的脳血栓回収用機器を用いた脳血管内治療を、必要とするすべての県民に施行できる体制づくりを目指しています。急性期施設間においても、連携を強化しドリップ・シップ・リトリーブにも対応しています。

2. 回復期医療
 急性期治療の後に、リハビリテーションの継続が必要な場合には、回復期リハビリテーション病院へ転院します。山梨県では、リハビリテーション施設が充実しており早期から十分なリハビリテーションを行うことが可能です。

3. 維持期医療
 自宅退院後の危険因子の管理や再発予防治療、さらに機能維持を目的とした通院治療を行います。状態が不安定で入院での維持期医療が必要な場合にも対応しています。

 山梨県では、脳卒中治療の急性期、回復期、維持期を担う各施設が連携をとり、円滑に治療を継続しています。山梨県地域保健医療計画において、これらの医療を担当する施設の一覧が以下のホームページで公表されています。

山梨県地域保健医療計画 第8章医療圏別保健医療計画 資料編(機能別医療施設一覧)
http://www.pref.yamanashi.jp/imuka/documents/06218214517.pdf

(準備中)