秋田県支部
秋田県支部は、脳卒中予防活動として市民公開講座の開催やマスコミなどでの情報提供を行っています。電話相談、FAX相談も受付けています。
2017年9月に秋田県で開催された「ねんりんピック秋田2017」では、協賛イベントとして「不整脈いねいがー」を日本不整脈心電学会と共催し、来場者約1000人の脈波測定を行いました。「いねいがー」は秋田のナマハゲが叫ぶ「泣く子はいねがー」の「いねがー」と、秋田のヒーロー「超神ネイガー」の「ネイガー」を合体させた造語です。当日はナマハゲもネイガーも来場し、脈波測定を受けました。
日本脳卒中協会の「心房細動による脳卒中を予防するプロジェクト(TASK-AF)」には積極的に参画し、「秋田パイロット研究」を行っています。この研究は、県内12の診療所の院長先生に参加していただき、脳梗塞の原因となる心房細動を発見するために「脈チェック」が有効であることを科学的に証明することが目的です。
2018年3月に発表された秋田県の健康寿命は、男性が全国最下位、女性も33位でした。秋田県は様々な施策を計画しています。当支部では、秋田県の高齢化が今後も日本一のまま進行することを前提に、脳卒中後遺症で苦しむ県民が少なくなるように、「脈チェック」の普及をはじめとした具体的な活動を計画しています。
脳卒中なんでも相談
- 電話070-6978-7465(毎月第3土曜日 10時〜16時 受付)
- FAX 018-834-2208(365日24時間受付、回答後日)
所在地:秋田県秋田市千秋久保田町6番10号 秋田県立循環器・脳脊髄センター内 支部長 鈴木明文 秋田県立病院機構 理事長 副支部長 鈴木一夫 本荘第一病院保健センター 清水宏明 秋田大学大学院医学系研究科脳神経外科学講座 教授 石川達哉 秋田県立病院機構秋田県立循環器・脳脊髄センター 病院長 佐々木正弘 秋田県立病院機構秋田県立循環器・脳脊髄センター リハビリテーション医学研究部長/診療部長
《2022年度事業計画》
1 相談事業
・ 実施方法:電話 070-6978-7465 、FAX 018-834-2208
・ 開催日時:電話 毎月第3土曜日10時-16時、FAX 365日24時間受付(回答後日)
電話相談のみ休止予定:新型コロナ感染状況による
2 啓発事業
(1) 市民啓発事業
・ 市民講座 未定
(2) 開業医教育研修事業
・ ストップ!NO卒中 エリア会議
共催 ファイザー株式会社、会場・日程(詳細未定)
(3)研修医教育研修事業 未定
(4) 救急隊教育研修事業 未定