大阪府支部について
市民公開講座では、脳卒中の予防方法や、緊急時の治療方法、 お薬の解説や手術方法の紹介などの講演を行っています。
脳卒中予防について
脳卒中は、治療方法が進歩したとはいえ、いったん発病すると 自立した日常生活にもどれるのは約5割にすぎず、 重度の後遺症のため常時介護を要する方も約2割におよびます。
中年期からの10年、20年の生活習慣が、 老年期の脳卒中につながります。
脳卒中の最大の原因は高血圧症ですが、 高血圧症には自覚症状がありません。
40歳を過ぎたら自宅で血圧を測定し、 高め(130-140/85-90mmHg)の方は、 週3回程度、朝食前に食卓で血圧測定を行い、 減塩に留意して運動不足の解消に努めましょう。
さらに、自覚症状がなくても 収縮期血圧140mmHg以上または 拡張期血圧90mmHg以上の頻度が多くなれば、 毎日朝食前に血圧を測定して記録し、 医療機関を受診しましょう。
大阪府支部は、脳卒中の発病減少を目指し、 活動を続けて参ります。
支部情報
| 所在地 | 大阪大学医学部附属病院 |
|---|---|
| 支部長 | 貴島 晴彦 大阪大学医学部 脳神経外科 教授 |
| 副支部長 | 豊田 一則 国立循環器病研究センター 副院長 |
| 副支部長 | 髙橋 淳 近畿大学病院 脳神経外科 主任教授 |
| 副支部長 | 鰐淵 昌彦 大阪医科薬科大学 脳神経外科 教授 |
| 副支部長 | 藥師寺 祐介 関西医科大学 神経内科学講座 教授 |
| 副支部長 | 伊藤 義彰 大阪公立大学 脳神経内科学 教授 |
大阪府の集計データによりますと、脳血管疾患患者数は減少傾向にあり、2005年の14,900名から2014年の10,300名となっております。受療率は人口10万対169から117に減少しており、全国平均とほぼ同じ傾向です。年齢調整死亡率は、2015年には男性10万対33.2、女性10万対16.6で、全国都道府県順位では男性43位、女性47位であり、良好な水準です。
大阪府の2次医療圏は、豊能・三島・北河内・中河内・南河内・堺市・泉州・大阪市の8地域に分かれます。大阪市で37、その他の各地域で8〜17の施設が脳卒中の救急搬送を受け入れています。2015年の大阪府の脳卒中救急搬送状況は、救急要請から医療機関への搬入まで、平均34分となっています。救急隊から医療機関への搬送連絡が1回で決定した件数の割合は80%、2回が13%、3回が4%でした。
参考:第7次大阪府医療計画:http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/keikaku/7osakahuiryokeikaku.html