脳卒中体験記「脳卒中後の第二の人生」

日本脳卒中協会では、ご自身またはご家族が脳卒中になられた体験を持つ方の体験記「脳卒中後の私の人生」を募集し、毎年発行しています。

平成13年度は、峰岡友和さんの「脳卒中後の第二の人生」が、優秀賞に選ばれました。

脳卒中後の第二の人生(峰岡友和さん作)

 「肉屋に双子が生まれたってねー。それがホントのソーセージ(双生児)!」一瞬間があっての笑い声、そして笑顔、これは「むつみ会」(脳卒中友の会)に絵の講師を頼まれて行った時のお笑いの一席でした。

 四年前の平成八年の十二月、六十一歳の時、私は脳内出血で倒れ、左半身麻痺となりました。仕事も不景気で廃業、アルバイトの仕事を幾つかしたり、家でゴロゴロしていた矢先の事でした。血圧の薬は服用していましたが、煙草も吸わず、酒も飲めない体質で病気一つしたころのない私でした。見舞客の前では、情けなかったり、口惜しかったりでどうしても涙もろい人間になっていました。

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