脳卒中体験記「自己流のリハビリで社会復帰」

日本脳卒中協会では、ご自身またはご家族が脳卒中になられた体験を持つ方の体験記「脳卒中後の私の人生」を募集し、毎年発行しています。

平成20年度は、「自己流のリハビリで社会復帰」が、優秀賞に選ばれました。

自己流のリハビリで社会復帰

「あれ」「今」「何をしようと、したのだろう」
この言葉が脳梗塞の前兆だった。

 いつものように、定時に出勤して、定時に家に戻る。
 タクシードライバーとして勤務をしてる夫。「あれ」と言った日から、一週間後、倒れた。庭に車を止め、部屋に入ると同時に倒れてしまった。

 その日は、夜勤の勤務で、午後からの出勤で二十三時までとなっていた。
 夫は、二十一時ごろ、急に頭の痛みを感じ、タクシーを降りて、事務所でしばらく横になっていたそうです。
 さらに激しい頭痛となり、早退すると言って、事務所を後にし、途中、ハンドル操作がおもうようにできなくなり、ガードレールにぶつかりそうになりながら、家にたどりついたと言っていた。
 いったい、夫に何がおこったのだろう?・・・
 私にはまったくわからなかった。

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