脳卒中体験記「リハビリ仲間とパークゴルフを楽しんでいます。」

日本脳卒中協会では、ご自身またはご家族が脳卒中になられた体験を持つ方の体験記「脳卒中後の私の人生」を募集し、毎年発行しています。

平成22年度の優秀賞には、「リハビリ仲間とパークゴルフを楽しんでいます。」が選ばれました。

リハビリ仲間とパークゴルフを楽しんでいます。

 私は、平成十四年秋に脳卒中で病院に運ばれ、今の病院でリハビリを受けるようになって七年になります。未だ、左半身が動かずに左足には装具をつけての不自由な生活ですが、幸運にも利き手の右が自由に動くので車の運転は苦なく、どこへでも好きな場所へ移動が出来、散歩も買い物も旅行にも出かけることが出来ます。むしろ健康な時と比べて暴飲暴食もなく、リハビリによる適度な運動と適度な食事それに、夜遊びも無く十分な睡眠等々で、身体的には健康そのものです。

 たしかに、左半身不自由で何をするにも今までの倍の時間が掛かり、じれったさ悔しさは消えないだろう。しかし、片手で物を持つ方法、片手でスコップを持つ方法を考えると小学校の工作の時間を思い出し、あれこれと考えるのが楽しくなり「早速作ってみよう」と朝早く目が覚めます。直ぐにホームセンターに駆け込み、部品探しを始める。片手でも出来る絵や囲碁教室に通い話し相手ができると、気持ちが上向き、次の道具作りや遊びのことを考えるようになり、楽しい時間が増え、嫌な時間が少なくなるようです。

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