第35回日本循環器病予防セミナー

社会に役立つ循環器病予防の研究力を身につける

日本循環器病予防学会で 1988年より毎年1回開催しております「日本循環器病予防セミナー」は、今年で35回目を迎えます。

第35回日本循環器病予防セミナーは、「社会に役立つ循環器病予防の研究力を身につける」をテーマに、有用性(社会(患者、医療関係者を含む)のニーズ、社会的影響の程度)、実現性(ヒト・カネ・モノ)と継続性(資金の確保、実施者の負荷の度合い、社会的評価)を考えた循環器病予防の研究計画を作成することを目的として実施します。研究デザイン、統計手法、循環器疾患や動脈硬化性疾患の危険因子の疫学について講義で学ぶとともに、グループワークで実際に研究計画を立案していただくことを通じて上記の目的を達成します。

さまざまな保健・医療の現場で循環器疾患の予防に従事する受講生によるグループワークは、本セミナーの大きな特色の一つです。あらかじめ用意された5つのテーマから研究計画を立ててみたいものを参加申込時に一つ選んでいただき、同じテーマを選んだ受講生とともにグループワークを行っていただきます。事前学習用の論文も提示しますので、研究計画の立案は初めてという方でも参加しやすくなっています。

第33回、第34回はコロナ禍であったことよりWEBでの開催でしたが、今回は前半3日間【7/29(土)、8/6(土)、8/7(日)】はWEBにて、後半2日間【8/19(土)、8/20(日)】は大阪で開催いたします。(会場:国立循環器病研究センター)

日本循環器病予防学会の理事・評議員を中心とした循環器病予防の第一線で活躍する講師陣による体系的でわかりやすい講義とグループワーク演習で構成されるプログラムです。奮ってご参加ください。

詳細:2023年度 第35回日本循環器病予防セミナー
[社会に役立つ循環器病予防の研究力を身につける]
https://www.jacd.info/yobou-seminar/35seminar.html