脳卒中予防啓発のためのシンボルマーク決定

結果報告

社団法人日本脳卒中協会(事務局:大阪府大阪市、理事長:山口武典)は、協会が定める脳卒中週間(毎年5月25日〜31日)を中心とした脳卒中の予防啓発活動に使用する、「脳卒中予防啓発のためのシンボルマーク」を決定しました。

このシンボルマークは、脳卒中に対する一般の方の関心を集め、理解を深めることを目的に、2008年1月7日(月)〜2月29日(金)の期間で、社 団法人日本脳卒中協会が主催し、ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岩崎博充)が協賛のもと募集しました。その結果、ご応募いただ いた合計1,987点の作品の中から、この度グランプリ作品、特別賞、各審査員賞の計8作品が選ばれました。

今回の応募結果を受けて、日本脳卒中協会理事長の山口武典は次のように述べています。
「『脳卒中』は、日本人の死因の3位であるにも関 わらず、なかなか実感しづらい疾患のひとつです。今回、これほど多くの方々が関心を持ち、応募してくださったことは大変嬉しく思っております。協会として も、今後このシンボルマークを多くの場で活用し、より多くの方々に脳卒中の予防について考えていただくきっかけとなるよう、活動してまいります。」

2008年4月23日
社団法人日本脳卒中協会
ファイザー株式会社

受賞作品の紹介

グランプリ

グランプリ
脳卒中予防啓発のためのシンボルマーク

「脳卒中予防啓発のためのシンボルマーク」は、脳卒中の予防啓発の目的にのみ、ご利用いただけます。個人や法人のアイコンまたはロゴなどに利用することはご遠慮ください。ご利用の際は、事務局へお訊ねください。
info@jsa-web.org

受賞者:塚越孝平様(東京都)

受賞者コメント:「多数の応募作品からグランプリに選ばれ光栄に存じます。
脳卒中予防に少しでも貢献できればと願っております。」

佐藤可士和氏コメント: 「非常に難しい脳卒中というテーマを、簡潔かつ明快に表現できている作品です。テーマ上、ややもすると恐怖訴求やただ単に優しいだけの表現になりがちなと ころを、しっかりとメッセージを込めながらシンプル且つインパクトのあるデザインに仕上がっています。このシンボルマークが脳卒中予防に役立つことを願い ます。」

特別賞

特別賞

受賞者:峯岸和男様(宮城県)

受賞者コメント:「大切な人を守る優しさと温もりを表現したいと考えました。受賞できて嬉しいです。」

各審査員賞

佐藤可士和賞

佐藤可士和賞

受賞者:相原健太郎様(東京都)

審査員コメント:「『脳』という漢字をモチーフにしたタイポグラフィ的なアプローチが非常にユニークで可能性を感じます。」

佐藤可士和氏(アートディレクター)

田村昭彦賞

田村昭彦賞

受賞者:株式会社イノセンス(大阪府)

審査員コメント:「シンボルマークとしていろいろな使い方ができるという点で、良い作品だと思います。最終選考に選ばれた10作品とは方向性が異なる作品として選びました。」

田村昭彦氏(大阪芸術大学デザイン学科教授)

坂上二郎賞

坂上二郎賞

受賞者:阿部拓也様(宮城県)

審査員コメント:「見た瞬間に目を引くというインパクトを重視し、この作品を選びました。」

坂上二郎氏(2007年脳卒中予防啓発イベント1日脳卒中予防大使)

吉永みち子賞

吉永みち子賞

受賞者:黒川 潔様(愛媛県)

審査員コメント:「ハートや脳の作品はたくさんありましたが、脳卒中という病気の特徴である麻痺や血の流れを優しく表現しているこの作品を選びました。」

吉永みち子氏(ノンフィクション作家)

柏木知臣賞

柏木知臣賞

受賞者:田中一雄様(大阪府)

審査員コメント:「発症すると、自分でも信じられないくらい鏡に映る自分の顔が変わります。患者としての実感がこもっている脳卒中の患者の方の作品を選びました。」

柏木知臣氏(全国脳卒中者友の会連合会副会長)

山口武典賞

山口武典賞

受賞者:白井孝始様(千葉県)

審査員コメント:「『no』の文字をモチーフに人間の脳に稲妻を入れ、脳卒中を表現し、脳卒中への注意を呼びかけるというコンセプトに賛同しました。」

山口武典(日本脳卒中協会理事長)

審査について

審査は、アートディレクターとして著名な佐藤可士和氏、大阪芸術大学デザイン学科教授である田村昭彦氏、2007年脳卒中予防啓発イベントにおい て「1日脳卒中予防大使」を務めた坂上二郎氏、ノンフィクション作家の吉永みち子氏、脳卒中患者であり全国脳卒中者友の会連合会副会長である柏木知臣氏お よび日本脳卒中協会理事長の山口武典の6名が行いました。

グランプリと特別賞の審査方法は、全ての応募作品の中から、応募条件を満たしているかを事務局側で確認し、条件を満たした作品の中から佐藤可士和 氏に10作品に絞っていただきました。その10作品の中から各審査員が上位3点を選び、1位には3点、2位には2点、3位には1点として加算し、全審査員 の合計点を集計した結果、1位の作品をグランプリ、2位の作品を特別賞として選定しました。また、審査員賞は、応募条件を満たした作品の中から各審査員が 独自の観点で1点を選びました。

グランプリ作品は、脳卒中予防啓発活動のシンボルとして、5月に全国5都市(東京、大阪、仙台、名古屋、広島)で開催する脳卒中予防啓発イベント 「あなたの健康、ほんとうに自信ありますか?ストップ!NO卒中」での使用を皮切りに、日本脳卒中協会が制作する啓発用のチラシやポスターに掲載されるほ か、市民シンポジウムなどの各種活動において活用されます。

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